社会

社会に関する方針

フジオフードグループは、人の温もりを感じさせる外食企業でありたいと考えています。
地域の人々に健康的な食を提供するとともに地域の人々の雇用を創出しており、女性や外国人、障がい者の雇用も積極的におこなっています。互いに理解、尊重し合える関係を構築し、理念でもある幸せを共有できる組織づくりを目指しています。

社会に関する取組み

「フジオひまわり保育園」の運営

仕事と子育ての両立がしやすいように、働くお母さんたちを支えることを目的として「フジオひまわり保育園」を設立し、現在大阪市に3園を運営しています。自ら育てた野菜を給食に取り入れる等、食育に力を入れるとともに、お子さまの目線で豊かな愛情をもって一人ひとりと接し、主体的に活動する力を育んでいっています。

働きがいも経済成長も

住み続けられるまちづくりを

高齢者雇用の促進

高齢者雇用を促進する背景のひとつに代表、藤尾の想いがあります。
「食堂を始めた時、友人から『ハローワークに通っても働けない高齢者の人が何人いるか知っているか?』と問われ、幼い頃、実家の食堂で働いていた女性のことを思い出しました。その方は料理も上手くて、その場にいるだけでほっとするような素敵な方でした。小学校に迎えに来てくれたり、かわいがってもらい、大変お世話になりました。店の手伝いを始めたのもその方にも喜んでいただきたいと思ったことがひとつのきっかけでした。
人は支え合って生きていきます。みんなが安心して働ける店舗を増やして雇用を生み出すことは、社会的意義のあることだと思っております。」
当社では80歳を超えて元気に勤務してくださっている方々がたくさんおられます。グループでは最高年齢95歳で働いてくださっている方もいらっしゃいます。人に優しく思いやりのあるそんなお店をこれからもたくさん作っていきたいと思っております。

働きがいも経済成長も

障がい者雇用の推進

当社グループでは、多くの人材が平等に働くことが出来る職場づくりを目指しています。ひとりでも多くの方に働いていただけるよう、障がい者の採用にも積極的に取り組み、学校や地域支援センターからの紹介による店舗実習等も実施しています。互いに理解、尊重し合える関係を構築し、理念でもある幸せを共有できる組織づくりを目指しています。
また、農業と福祉を結びつける「農福」連携を目的に、2015年に鳥取県にフジオファームを設立しました。障がい者の方が活躍し、露地約2ヘクタール、施設(ハウス)26棟で野菜栽培をしています。障がいのある人が、農業の生産現場において働くことにより「やりがい」を感じ、収入を得ることで「自立」する。そんな可能性を見出し、障がいのある人も、ない人も共に働き成長し合える共生社会を創造し、貢献することを目的としています。近年では省エネ型ハウスを増設し、環境に配慮しながら野菜の増産を目指しております。

働きがいも経済成長も

すべての人に健康と福祉を

陸の豊かさも守ろう

聴覚障がいの生徒様を
天神祭奉納花火大会へご招待

当社は、日本三大祭りのひとつである天神祭りの奉納花火大会に賛同し、毎年、打ち上げ地点の間近に設置した特別観覧席に聴覚障がいの生徒様を招待しています。花火を見て楽しむだけでなく、振動を体感でも感じて楽しんでいただくことで、子供たちにとって新しい経験となり、ひと夏の想い出になることを願っています。

すべての人に健康と福祉を

Ring of Red
赤星憲広の輪を広げる基金

元・阪神タイガースの赤星憲広さんが現役時代に続けておられた「盗塁数と同じ数の車いすを送る」チャリティー活動。6年間で301台を施設に寄付されました。引退後も活動を継続するため、この基金がスタートしました。
赤星様の想いに賛同し、関西の直営店舗を中心に募金箱を設置しております。

すべての人に健康と福祉を